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わたしはジャッジして戦いたいのではありません

私の勤めるデイサービスでは、ご利用者さんの健康状態の変化に気づいても我々看護師が直接、医療機関とコンタクトを取る事はせず、何かあった時には、ご家族やケアマネさんに繋げる役割のスタッフがいます。

ご利用者さまに、心身共に良い状態で長くご利用頂きたいというのは、その役割を担うスタッフも、また、他のスタッフも、もちろんわたしも同じ思いであるのは確かな事は分かっていますし、ほとんどがその共通の思いで、円滑にいっている事も事実です。


ただ、数ヶ月に1回、いや月に1回や2回程度、もやもやな事例が発生します。

そのほとんどがご利用者様に、まあまあの緊急性をもって専門の医療機関へ受診して欲しい時に(もちろん本当の緊急時には救急要請します)なぜだかスムーズにいかないというものです。

もちろんご本人に行って頂ければ、何も問題ないのですが、身体的にも認知機能的にもお一人で行ける状態にない方がそうなられた時には、ご家族にお願いするしかないのですが、なぜかそれがうまくいかないのです。

もちろん、老老介護、経済的問題、親子の軋轢と、この他にも挙げればキリがないくらい原因はあるのでしょうが、そんなこんなしている間にも病状は良くない方向へ進んでいく事が多いのです。


今回もそんな、もやもや沼に入りそうになったのですが、まてよ、沼に入って戦っても時間がかかるだけだったよな、と一先ず立ち止まってみました。

わたしは、兄弟をジャッジして戦いたいのではありません。

ご利用さんはもちろん、わたしたち全員で神の愛を経験したいのです。

ならば、私より真にすべてを解っていて、全員にとって最善の策を知っている存在にお願いするしかありません。

わたしには何も分かっていません!

なので、ホーリースピリットあなたに全てお任せします。

わたしが、今回のことに関わるすべての兄弟姉妹のスピリットを、光を、見ることができます様にどうか助けて下さいと祈ります。


沼に足をつけて自分でなんとかする事をしなかったからでしょうか?

今回は、いつもより時間がかからずにホーリースピリットの采配を受け取らせて頂くことができました。

戦ってもいいのですが、戦わずに静かに祈ることを選ぶ回数がこれからも増えていきますように。




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