訪問看護の現場から #4
そのお爺様が私の訪問看護の担当になった日の、自分の心を一言で表現するならば、参ったなぁ、本当に不運な私、という思いそのものだった事を今でもありありと思い出せます。 こちらが、何か一言発すると、90歳前とは思えない勢いで、そのお爺様は屁理屈を、物凄いイヤミたっぷりに返してくる...
職場の苦手な後輩
職場で、約1年前に別の部署から異動してきた女性の後輩がいます。 後輩と言っても態度はオラオラ系だし、間違った事は年上だろうが年下だろうが関係なく自分の意見を言い、頭の回転が早くて、皆からの信頼も厚く、仕事ができる彼女は、わたしの最も恐れる存在となりました。...
幼い娘にテレビを見せる義父、わたしの心の変化
娘が生まれ、物心ついた頃から、旦那の実家に帰省する度に、娘にテレビを見せようとする義父にイライラしていました。 今回のお盆休みも実家に帰ると、義父が娘のために録画していたテレビを見せようとしていました。テレビは時間を決めて見せようと旦那と話し合っていたのに、義父の事について...
幼児教育、安心と信頼
「私たちはひとつである。私たちが何もしなくても、すでに調和していて、すでに為されている。」この言葉がとても深いと思いました。 昨日読んだ幼児教育の雑誌の中に、子どものことを愛しましょうと書いてあるところがありました。育児書はあるけれども、参考程度にしておいて、それよりも、目...
夫の出張
数日前に夫が出張から帰ってきました。 出張に行く前は、今の時期に出張?と思い、行く前には検査を受けましたが、戻ってからの感染への恐れ、幻想で一杯でした。 ホーリースピリットに心配を手放せるようにお願いしましたが、本当に手放したいのか、心配していたいのかわからない感じでした。...
外出自粛になって #4
犬の散歩で数ヶ月に1回くらいお会いするご夫婦がいて、今日はそのご主人がお一人で三頭のわんちゃんを散歩されていました。 以前から奥さまは足があまりよくないご様子でしたので、ご主人だけで散歩をされているのも珍しくはなかったのですが、なぜだかわたしの内側からその方に声をかけてみて...